昨日の自主練
昨日は、股くぐり歩き、棒飛び(片道)、輪飛び(片道)、抱っこ及び8の字股くぐりの5科目をやってみました。
股くぐり歩きと8の字股くぐりとはCD―Ⅱの選択科目として普段からやっていましたが、棒飛び(片道)と輪飛び(片道)は、最近では壁に向かってしか跳ばせたことがありませんし、抱っこは普段はやっていません。
・ 棒飛び(片道)と輪飛び(片道)は、犬から0.4m位の所に構え、トベをかけて直ぐにタッテを命じますと、直ちに止まって立てるようです。
・ 抱っこは、久し振りでも忘れていなくて安心しました。
・ 股くぐり歩きは歩く速度を若干落として、5mラインでの停座が真っ直ぐになるようにして、戻りの行進も集中するように気をつけました。
・ 8の字股くぐりは3回くぐった後の脚側停座が曲がらないように気をつけました。
・ 簡易式の障害で、障害飛越(片道)をやりました。
壁に向かわなくてもタッテで瞬時に止まりますが、立止状態が「その場の立止」や「常歩行進中の立止」のように立った後は微動だにしないことが必要です。
この5科目の順序も考えなければいけません。従来は、一番初めに「股くぐり歩き」をしていました。これはテンションを上げるために一番目にしていたのです。しかし、テンションが上がり過ぎて吠えたり、後の科目に減点をもたらすかも知れないのです。
その最たるものが「棒飛び(片道)」と「輪飛び(片道)」の基本姿勢です。テンション
が上がると、基本姿勢で落ち着きが無くなったり、片足を上げたりすることがありますので注意が必要なのです。