新・アスピ/アランの自主訓練日誌(Part-Ⅰ) 犬の椎間板ヘルニアについて

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2011.07/10(Sun)

犬の椎間板ヘルニアについて 

【椎間板ヘルニアについて】

 5月29日に発症したアランの椎間板ヘルニアについては、全く念頭になかった思いがけないことでした。胴長のダックスには多いと聞いていましたが、今思えば後ろ足が不自由で後ろ足を車に乗っけて前足だけで歩いているワンコがこの病の不幸な子達でしょうか。
まさか家の子が、家の子には関係無いと誰もが思っていることでしょう。以下、参考のために記載致します。

 
 「やまぐちペットクリニック東京整形外科病院」(江東区大島7-1-13)のHPよりコピペにて転載させていただきます。

詳しくは、「 http://www.yamaguchi-pc.com/ivdd.htm 」 をご覧下さい。



脊椎・脊髄疾患および椎間板疾患

【IVDD の背景】
 椎間板ヘルニアは脊柱(背骨)と脊柱の間にある椎間板が脊柱管内に存在する脊髄を圧迫することで起こる神経学的疾患の一つです。

 一般に椎間板ヘルニアには脊髄を圧迫する物質により二つのタイプに分類されます。

1. 椎間板内の背側の線維輪が破け髄核が逸脱して脊髄を圧迫する→ハンセン?型
: 一般的に軟骨異栄養犬種*によく起こるとされているタイプで若齢(4~6才)で突然発症
することが多いです。

2. 椎間板の変性、変形が起こり髄核が飛び出さずに繊維輪が脊髄を圧迫する→ハンセン?型
: 加齢に伴う繊維輪の変性、弾性の低下、過形成などから椎間板の変形が起こるタイプ
で老齢且つ慢性経過を辿っていることが多いです。

* 軟骨異栄養犬種とは、ミニチュアダックスに代表される若齢時に軟骨の変性を起こし易
い犬種を指します。他にもビーグル、シーズー、コッカースパニエル、ウェルシュコー
ギー、ラサアプソ、ペキニーズが挙げられます。


臨床症状として軽症な場合では、

 ・背中を痛がる。
 ・あまり動きたがらない。
 ・抱こうとするとキャンと鳴く。
 ・今まで可能だった段差やソファの昇り降りがし辛そう。
 ・歩くときに後ろ足がふらつく、あるいはよろける。

重症例では、

 1.後肢での起立不能。
 2.排尿ができていない。漏れるようにしか尿が出ていない。
 3.後ろの肢先を強くつねっても痛みがない。
 4.横ばいになって動けない。更にその状態で呼吸が荒い。

1から4へ臨床症状が進行するに連れて重症度も進行していると考えられます。

【胸腰部椎間板疾患における脊髄障害の重症度分類】

Grade 1: 神経学的異常なし。背部痛。
Grade 2: 後肢不全麻痺(歩行可能)
Grade 3: 後肢不全麻痺(歩行不可能)
Grade 4: 後肢完全麻痺(排尿困難)
Grade 5: 深部痛覚消失


【IVDD の診断方法】 IVDDの確定診断方法は『MRI』『CT』『脊髄造影によるレントゲン検査』といった画像診断になります。中でも最も精度の高い検査はMRI検査になります。
 当院ではヘルニア部位の特定および脊髄腫瘍などとの鑑別も含めて術前のMRI検査をお願いしております。椎間板ヘルニアの疑いがある患者様は絶水絶食での来院をお願いしております。






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