新・アスピ/アランの自主訓練日誌(Part-Ⅰ) 臭い嗅ぎの矯正についてのずっと以前の記事(1)
2013.06/04(Tue)

臭い嗅ぎの矯正についてのずっと以前の記事(1) 

 引き続いて、昨年HDが壊れた際に、壊れたHDから「吸い出し」によって出て来た古いファイルの一つです。ある方からの「臭い嗅ぎ矯正法」についての助言です。今では、以下の文章の意味が分かるような気がしますが、当時は「机上の論」みたいでとても実行出来ませんでした。


 普段練習のときにはリンクのニオイ嗅ぎなんてしないのに、いざ競技となると地面が気になるのである。(アランの臭い嗅ぎはこのタイプだと思っています。)

 この他の犬の緊張したニオイも渦巻いているようです。犬は緊張すると、どうやら特殊なニオイを出すようで、緊張(興奮)すると肛門腺から臭気を出すものもいれば、足の裏からも出すものもいるようです。人間(指導手)の緊張を敏感に感じ取るようです。
 競技会慣れをした犬は、状況を感じ取りニオイを嗅いでしまうものもいるようです。

 最近の観察でまとめられている「カーミングシグナル」によると、地面のニオイ嗅ぎは「緊張の転化行動」である。犬の出す、ボディーランゲージであるという説もあります。

 緊張するとその緊張を自己の中で鎮めようとするわけで、これは犬自身に対してしている場合と、飼い主(指導手)に対してしている場合とあるようです。


 まず、自己に対しての場合、

 これはシグナルというより、興味・本能的な行動から出るものです。新しい場所、未知の場所を確認しているものです。また、有機的なニオイに興味があるのかもしれない。真剣にニオイをかいで声をかけても首すらあげない場合はこの状態です。

 これの対処は、新しい場所、犬の興味を惹く場所に数多く連れて行くこと。そしてそこで絶対にニオイとりをさせないことです。ニオイとりをしたらリードショックを首にかける、やめて上を向いたら褒める。つまり、この褒めるところがミソです。地面を嗅いだら叱られたが上を向いたら褒められた(餌でも良)・・・をセットで何回も練習するわけです。犬の本能を殺すことになるわけですが、競技中にさせないためには仕方ないことなのかもしれない。




 次に相手の犬に対してしている場合、

 これは相手に対して発しているシグナルです。犬は群れや仲間、対峙した犬に対してサインとなるシグナルを送る・・・これがニオイ嗅ぎである場合もある。この場合、緊張を和らげる目的のシグナルである。
犬をよく見ると目や耳は常に周囲に気を配り、音や刺激に敏感です。そういう仕草を見せながら地面を嗅いでいる状態です。
 先に書いたように、多くの犬の緊張を感じ取り、地面に渦巻くニオイ、飼い主の発する緊張(飼い主も緊張すると発汗しニオイを発するし、態度、声色、など)を、敏感な犬ほど共有しやすい。

 これに対してはまず、飼い主の緊張を和らげることです。緊張を悟られないためにリラックスするのです。普段の練習(訓練)と同じ服を着る、などの飼い主側の気持ちの問題も重要です。



つづく






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