新・アスピ/アランの自主訓練日誌(Part-Ⅰ) 臭い嗅ぎの矯正についてのずっと以前の記事(2)

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2013.06/05(Wed)

臭い嗅ぎの矯正についてのずっと以前の記事(2) 

 S/Dを人肌に温めてやってもダメでした。口に無理矢理いれてやっても吐き出してしまいます。5月29日に動物病院に行って以来、昨日迄で5日経っていますが、S/D缶はまだ1.5缶程しか消費していません。
 毎回余ったS/Dをアスピに与えているのですが、パクパクと美味しそうに食べているのが不思議な感じです。



 壊れたHDから「吸い出し」によって出て来たファイルの一つです。
今では、この意味が分かるような気がしますが、当時は「机上の空論」みたいでとても実行出来ませんでした。


(その2)

 犬がニオイを嗅ぐという強力な誘惑に打ち勝つには、それは先手必勝方式だそうです。
ある訓練士の服従作業は大変感動的なものでした。犬が絶えず訓練士の顔をうかがい、文字通り息の合ったペアでした。

 犬はどれだけの命令(コマンド)を理解するか?つまり一回にいくつのことを理解して実行できるかということです。
 これに関しては、ほとんど新しいコマンドが発せられた場合、そちらに行動が移るということです。
人間のように「○○をしながら△△をする」という複数動作は単純動作以外には不可能なのです。しかし、単純動作なら、可能かもしれません。

 ということで、「下を向かずにいる」というコマンドです。「注視」というコマンドかもしれませんが。下に誘惑するものがあっても、下を向かないで顔を上げている訓練をします。当然ニオイとりはできません。常に飼い主を見るという動作です。

 「停座」や「伏臥」と同じように形を教えて訓練します。このときのコマンドが声や指符ではなく「吐く息」で教えます。下を向いたらこのコマンドを出して顔をあげさせます。
 これはサーカスの馬や計算の出来る犬のような訓練と同じです。人に気付かれないコマンドを送るのです。(もちろん吐く息でなくても、舌を打つとか、独自に考えたコマンドならなおさら良いです。人と同じコマンドでないほうがいいです)

 コマンドを出して飼い主(指導手)を見たら褒める(ご褒美)を練習します。次に誘惑の多い場所でそのコマンドをかけて練習。コマンドかけて自分が離れてみる練習。
つまり、その犬が飼い主を見る訓練を完成すればよいということです。

 アイコンタクトをしたらコマンド、同時に褒める(ご褒美)。食事の前にお皿を自分の顔の高さに上げてコマンド。犬の好きなものを持って自分の顔の高さにあげてコマンド。
 犬の名前を呼んで顔を見上げたらコマンド。常に顔を上げたらコマンドと連動させて、ご褒美。
コマンドと顔上げが連動できるようにならないまでも、犬が意識すればよいのです。
そして練習がすすむうちにごくごく小さい合図に切り替えて行きます。

 さて、競技会ではぜったいに悟られないように、コマンド送ることはもちろんですが、大切なこと。
これはぜったいに守らないと崩れてしまうのですが、「犬は直前のコマンドが最優先する」ということです。
 つまり、座れ、待てのコマンドのあとにこのコマンドをかけると犬が待てのコマンドを忘れる可能性があるということです。
 まず、このコマンドが一番先で、その後に本当のコマンド「待て」などをかけるということです。

 飼い主(指導手)が遠くに離れた場合でも、一番最初にかけたコマンドがすべての逆境を乗り越えてくれることを祈るばかりですが、かけておけば少しは保険がきくかもしれません。


 つづく
 


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テーマ : パピヨン - ジャンル : ペット

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